昭和30年代、大工であったN夫妻の父上が建てられたN邸は増築を重ねてきたため、ご夫婦二人の生活となったN夫妻には広すぎるようになってきました。中心に大きなワンルームを創ることで二人の生活が集約できる建物が望まれました。永く棲んできた家に対するお二人の想いは、既存のまだ使える柱、梁を使っての民家リノベーションとしての設計がはじまりました。
旧N邸平屋部分全景
アプローチ隣家との距離がかなり狭い状態です